登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

高知 柏島でダイビング(2023年)その1

柏島ダイビングサービス フィンハウス

朝になりました。

お散歩の時間〜。

明け方まで降っていた雨もやみ、太陽が顔を出しました。

虹も見えたんですよ〜。

海も凪だ。

いい1日になりそう。

 

この「大福丸」で海に出ます。

真ん中の◯に、器材をセッティングしたタンクをおさめて、その前に座る。

事前にそのお店のボートを見られるなら、こういうタイプを選びたいくらい好きです。

床に直座りだと腰も痛くなるし、器材を床からヨイショと持ち上げて背負うのも重くて大変。

そして、◯の数以上は潜らないので、人でいっぱい感がありません。

 

今日は8:30出港、7:00に朝ごはんです。

 

1本目「勤崎(つとめさき)」

まず、トラフケボリのペアです。

黄色と黒の巻貝で、とても目立ちます。

となりにはオルトマンワラエビ。

脚、ほそー。

 

タテジマヤッコ。

すぅっとのびた尾が美しいです。

 

メジナの群れが、まるで船のような大きさでした。

 

安全停止の水深でキビナゴに360°まかれました。

これ、ほんとに幸せです。

キラキラ、キラキラ。

ずっと見ていられる。

 

2本目「民家下北」

ハダカハオコゼの幼魚。

ぽつんといる感じがかわいい。

大きくなると、けっこうドテッっという感じなので…

 

紫のウチワについていた、またまたオルトマンワラエビ。

真ん中にいます。

脚、ながー。

 

ゴールデンイールモレイ。

黄色いウツボです。

口の中も黄色いのかなぁ。

 

ヒレナガネジリンボウ。

これにピントが合ったことが奇跡なんですけど…

 

ウミテング。

ゆっくりとですが、動いているので見つけやすいです。

 

ハナミノカサゴの幼魚は、なんて透明感でしょう!

かわいい~~~~。

こんなにちっちゃくても、素手で触ったら危険です。

 

 

酔わない、吐かないと疲れないなぁ。

昼ごはんもおいしく食べられました。

漬け丼とフライと、そうめん。

 

3本目「後浜3」

水深10mの楽園です、ここは。

群れ!

群れ!

とにかくすごかったです。

キンギョハナダイ、チョウチョウウオメジナカマス、イッテンフエダイ

ベラの産卵も見られました。

 

大文字焼のような、ブンブクという貝もけっこう海底に落ちています。

 

4本目「後浜1.5」

さっきの透き通ったハナミノカサゴが、少し大きくなると黒いんです…

 

魚だけでなく、こういうのも大好き。

 

イバラカンザシは、カラフルです。

安全停止でふよふよ泳いでいるとき、注目しています。

不用意に近づくと、ヒュッと引っ込んでしまいます。

 

 

ログ付け(今日見た魚を教えてくれます)後は、夜ごはん。

刺身はハマチ、イサキ、アイゴだそうです。

必ず、刺身、焼き魚、煮魚がでます。

おいしい。

幸せ〜。

 

続きます。