登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

塩分、大事

初めてご来店いただいた、ご年配のお客さま。

「昔からの友人に誘われて、初めて山に行ってね〜。次行くまでに着るものを揃えたいなと思って」

初めて山へ行かれたんですね。

葉が落ちてるから、見晴らしも良かったのではないですか?

「途中までは良かったんだけど、山頂の手前で脚がつっちゃって動けなくなって、救助を呼んでヘリで運ばれたんだ」

塩分を補給しても、なおらなかったのでしょうか?

「やっぱり、それ山の常識なんだね。お医者さんにもそう言われた」

山の常識というか…

汗をかく運動をするなら、水分だけでなく、塩分も補給しなくてはならないということを、覚えておいたほうがいいと思います。

でも、脚がつったことでバランスを崩して転落したりすることも考えられますから、怪我につながらなかっただけでもよかったのではないでしょうか?

「そうだね、救助の人には、迷惑かけちゃったけど。おねえさんはスポーツドリンク? 塩をなめてるの?」

いえ、私はスポーツドリンクは甘いので苦手です。

麦茶などのお茶と、乾燥した梅の粒で水分と塩分を補給しています。

粒だと軽いし、かさばらなくていいですよ。

コンビニで売っている干し梅もいいと思います。

種がないから、ゴミも出ないし。

「夏だけでなくて?」

夏以外も汗をかきますから、1年中です。

 

必ず持っていく、梅の粒がこれです。

24粒で200円ちょっと。

以前、登山道の脇で脚がつって座り込んでいる人にあげたら、15分で歩けるようになっていました。

就寝中に脚がつるのも、塩分不足の可能性があるそうです。

寝る前に、少しの塩分を!

お試しください。

 

でも私は脚がつったことがなく、一度体験したい(山ではなく、安全な場所で)と思っています。

すごく痛いらしいですね。

山でいきなりつったら、怖いですもん。

心構えをしておきたい。