登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

山の本ばかり その3

山で食べるごはんって、すっごくおいしいんです。山に限らず、公園の芝生や海など、外ならどこでもおいしいんですけど。家でも作るようなメニューを、下ごしらえして火を通せばすぐにできるようにして持っていくことが多いです。鍋なら、具材は全て切って深…

山景 その12

南アルプス「仙丈ヶ岳」の山頂で撮った1枚です。 ブロッケン現象といいます。 ひとり立つ私の影の周りを、虹がぐるりと囲んでいます。 霧があるとき、雲海、背中に太陽があれば見られることが多いです。 1年に1~2度は見ているのでそれほど珍しい現象で…

山景 その11

富士山が浮かんでる。 ずっと見ていられる… なんて景色だろう。 山にいると 「これは何色っていうの?」 美しい色にたくさん、本当にたくさん出会えます。 日本標高2位の北岳の直下には、北岳山荘と肩の小屋の2軒の山小屋があります。 どちらの小屋からも…

府中市郷土の森博物館

昨年の秋に秩父に行ったとき、 「2月になったら(花粉が本格的に飛ぶ前に)ロウバイを見に来よう」 と思っていました。 とうふ屋さんでランチを食べるのも楽しみにしていました。 しかし、再度の緊急事態宣言で不要不急の外出は控えなくてはならなくなりま…

山の本ばかり その2

まず、表紙に惹かれました。山々のシルエットが濃淡をつけたグラデーションになっている、こんな景色が大好きなんです。絵心があれば描いてみたいくらいの美しさです。今回は、救助隊のホームグラウンドの北岳を飛び出してのお話。空手に長けている女性隊員…

山景 その10

山で出会うと怖いもの。 熊も怖いですが、雷も怖い! 北アルプスの笠ヶ岳。 山小屋から10分の山頂で、のんびりお昼寝~。 急に空気が冷えてきて目が覚めました。 無意識に顔をさわると、冬にドアノブを触ったかのようなピリッとした刺激。 「え?」 なんだろ…

山景 その9

1日の始まりにこんな景色を見ることができたら。 太陽が昇る。 毎日繰り返されていること。 でも見飽きることはありません。 雲って、光をこんなに美しく魅せてくれるんですね。

山景 その8

「山にクジラがいる!」 ハァハァ荒い息をつきながら振り返ったとき。 山でなくても見ることができたでしょうが、山で出会えた景色ということにします。 今すぐ思い出せるキツイ道が2つあります。 そのひとつが、北アルプスの最北にある蓮華温泉から朝日岳…

山景 その7

ここも毎年のように見たくなる景色です。 鳳凰三山のひとつ、地蔵岳。 標高は2,764mです。 南アルプスには日本標高2位の北岳があります。 北岳の登山口である広河原へは、甲府駅から2時間ほどバスでかかりますが、その途中1時間半ほどのところに「夜叉神…

山景 その6

八ヶ岳は、北と南に分かれています。 北は、ロープウェイなどもあり山頂駅から少し歩けば気持ちのいい景色が広がっているのどかなところです。 蓼科山や白駒池などがあり、観光地です。 今の季節だとスノーシューで歩くのも楽しい! スノーシューは「かんじ…

山景 その5

北アルプス、槍ヶ岳へ向かう途中の南岳の山小屋に泊まったときの夕暮れです。 ここは360°どこを見ても絶景で、全く見飽きません。 山小屋に到着してから、トイレに行く以外はずっと、場所を変えながら夢のような時間を過ごしていました。 このときも反対側の…

山景 その4

なんて美しいんだろう。 いつ見てもそう思う。 富士山を見ることができる山はたくさんありますが、南アルプスから見る富士山は、距離が近いため大きく感じられて好きです。 富士山が正面に見えるところに陣取り、文庫本と温かいミルクティをお供にのんびり過…

山景 その3

南アルプス 仙丈ヶ岳での夜明け。 仙丈ヶ岳は、前回ご紹介した北岳とつなげて歩くこともできる山です。 2021年、途中にある両俣小屋で1泊して歩いてみたいと思っています。 夜明け前、茜色から藍色へのグラデーションは何度見ても感動します。 着ぶくれて真…

山景 その2

日本で2番目の標高 南アルプス「北岳」の直下にある北岳山荘での夜です。 朝に雲海を見ることは多いですが、真夜中、こんなダイナミックな雲海を見たのはこのときだけ(あまり起きないからかもしれませんが)。 しかもこの夜はスーパームーンだったらしくて…