登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

山の記録

2022年 最後の山歩き その2

なんかこの道もいいな。 ここからは、ずっと富士山を眺めながら歩けます。 山頂は、この先。 12:00竜ヶ岳 富士山の右には、駿河湾も見えます。 南アルプスも真っ白でした。 ポカポカのベンチで富士山を眺めながら、バナナとランチパックのピーナッツ。 どっ…

2022年最後の山歩き その1

山梨県の本栖湖にある「竜ヶ岳」へ。 千円札には富士山が描かれていますが、その右手前の山が竜ヶ岳です。 本栖湖をはさんで、竜ヶ岳と反対側にある「中ノ倉峠」の展望デッキからは、千円札どおりの景色がのぞめそう。 今回は公共交通機関を利用のため、竜ヶ…

秩父 四阿屋山(あずまやさん)へ

宿の最寄りの薬師堂バス停から登れる四阿屋山。 標高は高くありませんが、難路もあります。 いくつかある登山道のうち「つつじ新道」は、初心者はやめておいた方がよさそうです。 鎖場が長いからでしょう。 最悪なのは、登ったはいいが下れなくなること。 登…

箱根 山歩きのはずが…ただの食べ歩き

小田原からバスに乗り、元箱根港で下車。 出発時の気温は−1℃。 すこーんと快晴です。 箱根神社の鳥居の後ろには、ずいぶんと白くなった富士山が見えました。 とうふ丼がおいしかった「箱根百楽」と「成川美術館」の間の道へ進みます。 標高はすでに730mあり…

奥多摩 御前山へ

明日の休み、天気が良さそう。 翌日が仕事だから、18:00頃までに家に帰れる山で… 「箱根」「奥多摩」「高尾」「奥秩父」の地図を見て、ピンときたのが奥多摩。 御岳山は前に、ツレと行ったなぁ。 紅葉がすごくきれいだったっけ。 今まで登ったことがなくて、…

雨飾山へ その3

笹平で、笹の中に突っ込む前に 「あと40分じゃ、絶対晴れないだろうなぁ」 と思いました。 それでも山頂を目指してしまった。 全部、自分の判断です。 そして今、山頂で 「(左)足、つめたいなぁ」 と思いながら、あんパンをもしょもしょ食べてる。 風がな…

雨飾山へ その2

今朝は出発が早いので朝食をお弁当に変えてもらい、夕食時に受け取りました。 スリムな弁当箱です。 これはいい。 山に持っていきやすい形。 どーんと四角いお弁当箱だと、どうやって入れても横倒しになって漏れてるんです。 宿の方が6時に車で登山口まで送…

雨飾(あまかざり)山へ その1

白馬岳が載っている山の地図、右上にある雨飾山。 あまかざりやま。 すてきな名前だな、と数年前から気になっていました。 白馬より先かぁ…と思うと、なかなか行けなかった。 公共交通機関を利用する私は、前後に宿泊する必要があります。 1つの山に登るの…

箱根の山へ その2

楽しく歩き、おいしいご飯をいただき、気持ちいい湯につかる。 山は、けっこう3つそろっちゃうんです。 今日、楽しい山歩きができることを約束してくれるような朝でした。 今日は金時山にしよう、やっぱり。 乙女口から登って… 下るのはどこにしよう? 金時…

穴場です、草戸山

うわぁぁぁぁぁ… 予報は昼前から快晴ですが、今は曇天。 でも、さすが土曜日です。 すごい人人人。 高尾駅からバスに乗り、景信山か陣馬山と思っていましたが、京王線の高尾駅を下車した人数に圧倒されました。 JR高尾駅へ通り抜けできる改札を通りバスロ…

黄葉の大菩薩嶺(だいぼさつれい)へ

大菩薩嶺、何年ぶりだろう。 10年はたってないけれど… 大菩薩嶺の由来・歴史・語源 中央線で甲斐大和駅へ。 大菩薩嶺の登山口へは、甲斐大和駅か塩山駅からバスです。 大菩薩へのアクセス|だれと行く、大菩薩|東京から日帰りで行ける百名山 時間がちょうど…

中央線 相模湖駅から石老山(せきろうざん)へ その2

山の中で背の高い木々を見ると、樹海を案内してくださったガイドさんの話を思い出します。 木は、その高さと同じくらいの長さの根を地中に張り巡らしている、と。 地上に生えている部分だけ見たら太陽の光を奪い合うように高さを競っているように思えるけれ…

中央線 相模湖駅から石老山(せきろうざん)へ その1

待ってました~、登山道が復旧されるのを。 石老山コース | 公益社団法人 相模原市観光協会ホームページ | いい~さがみはら 2019年の台風で崩落、通行止めが続いていたのです。 他の登山道が整備されましたが、石老山の見どころは奇岩だと私は思っているの…

中央線 初狩駅から滝子山へ

今年は天気のタイミングが合わなくて行かなかったけれど、アルプスの紅葉もそろそろ終わりに近づいていることでしょう。 紅葉が終わっても営業している山小屋はあるけれど、氷点下は寒すぎる。 汗をかかなくなるから着替えは減るけれど、夏なら薄手のダウン…

北八ヶ岳 白駒池へ

「明日と明後日、休めるよ~」 とツレ。 西伊豆へダイビングに連れていってもらおうと思うとダイビングサービスに電話したら、その日はリクエストが入っていて深場でのダイビングをするとのこと。 深いとこ好きじゃない。 10mくらいの明るい海で魚を見たり、…

まだまだ暑いけど! 高尾山へ

台風が続いてやってきて、雨や曇天の空ばかりでした。 久しぶりの秋晴れ。 布団を干して出かけちゃおう。 帰ってきたら、そのままじゃ寝られないくらいホッカホカになってるだろうな。 今日は29℃まで上がるそう。 暑いけれど、久しぶりに高尾山へ行ってきま…

富士山へ その4

いよいよ、大砂走の始まり〜。 ここは△3010、一気に△1520まで下りていきます。 やわらかな砂にズボズボ足を沈めて駆け下りていくはずでしたが… 「怖いです…」 えぇっ、さっきみたいなへっぴり腰になっていれば、自然とかかとに体重がのるから下りていけるん…

富士山へ その3

7:15 八合五勺 このあたりから上で昔よく見かけた、ダウンして登山道の両脇に倒れこんでいる人たちがいないなぁ~。 弾丸登山が減ったのでしょうかね。 弾丸登山 - Wikipedia ん? あの斜面にいる人、おかしくないか? あそこは道じゃないよなぁ…と思ってい…

富士山へ その2

今回ルートを考えたとき、長時間歩くのは初めてでしょうし、スバルライン五合目ピストンにしようと思ったのですが、下山したあとに温泉でゆっくりしたいという希望を組み入れました。 スバルライン五合目から山頂へ。 お鉢めぐりをして最高峰まで行き、山頂…

富士山へ その1

「登ったことのある山は特別に思えるよ」 初めて山を登る人たちに、いつもこう言っています。 富士山は、もともと特別な感じですけどね。 あの山に登ったんだ。 てっぺんまで行けたんだ。 富士山を目にするたびに、そう思えるとしたら。 なんか、いいな、と…

御嶽山へ その3

6:10 出発 やっぱりすごい風。 摩利支天に行くつもりでしたが、登山道がもろに風をくらう向きでつけられているし、乗越(のっこし)を通るし… 乗越は風の通り道なのです。 ここでこんな風なら、乗越では体をもっていかれるほどの強さの風が吹くかもしれない…

御嶽山へ その2

12:55 分岐 二ノ池方面へ。 剣ヶ峰は明日にしよう。 たまに雲はとれるけど、ほとんど真っ白。 明日も真っ白だったら、また来ればいい。 心に残る景色のために登っているので。 13:05 二ノ池山荘 なに、ここ。 山の上とは思えない景観。 砂地が広がっていま…

御嶽山へ その1

仕事が終わって、夕方の高速バスで木曽福島駅へ向かいます。 現在、このバス便は土日祝のみの運行です。 高速バス、ラクでいいんですよね~。 必ず座れ、乗り換えを気にせず寝ていけるし。 電車だと指定席でない限り、大きなザックを持って座るのはなんとな…

八ヶ岳へ その4

6:40 出発 登りで始まります。 うぉー、筋肉痛。 7:00 夏沢峠(ヒュッテ夏沢) 興奮! 静かに興奮。 ひとりだから大きく興奮してもいいけど、手をぶんぶんするくらいしかできない。 硫黄岳がどかーんと見えます! ぼけーっと眺めていて、気づいたら10分た…

八ヶ岳へ その3

9:20 満喫しました。 来た道を、そのまま戻ります。 登ってくる人が多い時間帯なので、下りの方が時間がかかりました。 10:00 時間はまだまだありますから、のんびり歩きます。 背中が軽いので散歩気分ですが、道はそれなりにアップダウンがあります。 鎖…

八ヶ岳へ その2

泊まった硫黄岳山荘に大きなザックは置かせてもらい、硫黄岳山荘〜横岳〜赤岳を往復してきます。 小さなザックに、これからお昼までに必要なものだけを入れて出発。 ・麦茶 ・あんパン ・雨具(防寒兼ねて) ・スマホ ・財布 ・地図とメモ帳 1キロちょっと…

八ヶ岳へ その1

久々です、八ヶ岳に登るの。 昨年は白駒池へ苔を見に行っただけで、山へは登りませんでした。 調べてみると前回登ったのは、2019年の紅葉の季節。 高見石小屋で説明してもらいながら星を見たなぁ、白駒池の紅葉がほんとうにきれいだったなぁ、などすぐに思い…

伊豆 天城山へ その2

伊東駅からバスで1時間。 天城縦走登山口△1040に到着です。 横にある駐車場にトイレがあります。 11:20 どうしても、同じバスから降りた人とスタートが一緒になるので、少しのんびりしてから歩きはじめよう。 まず目指すは万二郎(ばんじろう)岳、2キロち…

山梨 三ツ峠山へ

9時に河口湖駅に到着。 快晴、気温はすでに20℃を超えています。 暑い… ん? 無尽会ってなに? 【山梨県の風習】無尽(むじん)とは?ルールから歴史まで画像つき解説 | 山梨ガイド 駅から河口湖へ向かって15分歩くと、湖畔の「カチカチ山ロープウェイ」乗り…

大崩から十二湖を

眠りにつくときは星を眺めながら。 朝は、空の明るさで目が覚めました。 小さな天窓ですが、こんなに気持ちいいんだ! こんなに寝相いいわけないです。とっちらかる前の写真です。 朝食後は、宿の無料送迎バスで、青池の近くまで送ってもらいました。 青池に…